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hCK19-mAb clone A53-B/A2 / ヒトサイトケラチン19抗体

Anti-Human Cytokeratin 19 Monoclonal Antibody clone A53-B/A2

概要

本製品は、ヒト乳癌細胞株MCF-7をマウスに免疫後、マウスの脾臓細胞とマウスミエローマ細胞を融合して得られたハイブリドーマを無血清培養し、培養上清から ProteinG によりアフィニティ精製をしたものです。 
CK19(Cytokeratin 19)は、分子量40 kDaの低分子ケラチンで、免疫組織学的研究から、正常な重層扁平上皮では、基底膜に限局して発現します。一方で、上皮異形成や癌化の際は、発現様式が変化し異型性の強い細胞にも発現することが知られています。
上皮細胞由来の乳癌細胞で強く発現し、乳癌存在診断の指標としてCK18とあわせてセンチネルリンパ節転移診断への応用が期待されています。

製品形態

サブクラス: マウス IgG2a
交差性: ヒト(以外は未評価)
エピトープ: 312 - 335 アミノ酸(Rod ドメイン)
製品形態: 精製抗体/PBS (-)溶液
保存条件: 冷凍 (-70℃以下)
濃 度: 0.8-1.2 mg/mL (Abs. 280 nm換算)
純 度: 90% 以上(SDS-PAGE)
品質規格: IHC及びWBで反応性を確認しています。
容 量: 100 μg
※本製品はロット毎に製品仕様項目を品質確認ずみです。

基本データ


Fig.1 正常腎組織(パラフィン切片)免疫染色像:
尿細管の一部が染色され、血管(B)、糸球体(G)や周辺の脂肪細胞等への非特異的な染色はない。染色された尿細管が近位か遠位に特異的であるかは形状から判別できなかった。


Fig.2 乳癌組織(パラフィン切片)免疫染色像:
浸潤する上皮性癌細胞は強く染色されるが、脂肪細胞(A)等の周辺細胞の非特異的な染色はない。


Fig.3 大腸癌組織(パラフィン切片)免疫染色像:
正常な上皮細胞や浸潤する上皮性癌細胞が比較的強く染色される。周辺の間質細胞には非特異的な染色はない。

(写真提供:市立奈良病院 病理部 今井俊介先生)

価格

製品番号包装 
47007000100μl
バルク

参考文献

Karstein et al., Eur. J. Cancer Clin. Oncol. 21, 733 (1985).
Kasper et al., Eur. J. Cancer Clin. Oncol. 25, 137 (1987).
Kerstein et al., Differentation 40, 207 (1989).

※本品は研究用試薬であり、医薬品ではありません。